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在宅勤務時代の生き方 その4(最終回) オレユニ流 元気が出るコロナ禍の乗りこえ方

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こんにちは、オレンジ色のユニフォームです。

 

ながく引っ張ってしまいましたが、「在宅勤務時代の生き方」に関する記事は今回で最終回です。そこで、最終回の今回は、自分なりに考えたアフターコロナの世界について考えていることを書いてみました。

 

アフターコロナの世界をみようとしているひと
コロナが発生したころは、コロナ禍の時が、こんなにも長く続くとは思ってもいませんでした。強制的にパラダイムシフトさせられた世界は混乱しました。その結果、嘆き・わめき・国や政治家を批判する方向の人が相当数でてきました。一方で、アフターコロナをみすえて動き始めようとしている人もでてきています。後者の人は、コロナによって変わった世界を直視し、どのように変わりそうなのかを予想し、それにあった行動をとることを模索しています。後者の人は、現状をどのようにとらえ、そして、どのようにしていこうとしているのか、思いつくまま論じていきたいと思います。

 

コロナによって世界の流れは停止してしまった

コロナの前の世界では、多くの人が世界はこのまま続くと思っていました。

絵にするとこんな感じ

左から右に時間の流れのように世界は動いていました。

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そこにコロナがきてしまったんです

 

世界の流れは一時停止してしまいました。

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昨年の春~夏頃は、だれもが早く元の世界に戻ってほしいと願っていました

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しかし、アフターコロナの世界は、これまでの延長ではなく、違う世界になってしまうのではないかと、思い始めてきた人がでてきました

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コロナの後はこれまで通りの流れではなく、下にいったり、

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上にいったり、

どのようになるのかがわからなくなりました

 

さて、はたして世界はどこにむかっているのでしょうか

 

アフターコロナが進む方向

世界はどこにむかっているのか?

 

そのヒントは、コロナによって変わったものにあるのではないかと考えています

すなわち、デジタルの加速と人の移動量の減少です

 

それまでデジタル後進国だった日本が、コロナによって、加速装置を装備したようにデジタル化がすすみました。テレワークしかり、オンライン会議しかり、オンライン飲み会しかり、ウーバーイーツしかり。さらに、働き方では、ワーケーション、脱ハンコ、事務室フロアの縮減、本社移転、などの動きもでてきました。サービス系では、オンラインツアー、ライブマーケティング、店舗なしテイクアウト専門店、オンラインヨガ、などが普通になり始めています。

 

さてここで、デジタル移動量の減少がどのような影響をおよぼすのかをビジュアルにみていきたいと思います。

 

横軸にアナログとデジタルを、縦軸に移動量をとって、4つの象限をつくってみました

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コロナ前の世界は下図の赤丸にいました

つまり、アナログ移動量が多い世界です

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デジタルと言う言葉はコロナの前から使われていました。2018年の頃には、DX(デジタル・トランスフォーメーション)というキーワードが現れ、コロナ前の世界をデジタルの世界にいざなおうとした流れがありました。しかし、この時の進むベクトル(方向・向き)は、移動量が多い世界のまま、デジタル社会へ進むという、ヨコ移動のものでした。

 

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しかし、これがコロナによって進む方向が変わってきました

そうです。半ば強制的に、デジタル人の移動量の少ない世界に向かわないといけなくなってしまったのです

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世界が変わってしまったら、我々も変わる必要があります

デジタル人の移動量の少ない世界に住むためには、それに適した生き方に変えていく必要があります

 

さて、どのようにその生き方をかえていくのでしょうか

 

アフターコロナにむけて我々ができること

このパートでは、アフターコロナにむけて我々ができることについて考えていきます。

我々人間は、ソフトなメンタル(心)部分とハードなフィジカル(身体)部分で構成されています。アフターコロナにむけて我々ができることについても、「心」と「身体」のそれぞれに対して、方向性を示したいと思います。

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「心」と「身体」に関係する対策をあげていく前に、それぞれについて、カテゴライズしながらブレークダウンをしていきましょう。ここは、診断士らしく、(無理やり)フレームをつかってみました。「心」は「外」と「内」、「身体」は「運動」「食」「住」 (※)、としました。

#本当は「衣・食・住」としたかったんですが、どうしてもうまくつながらず、無理くり「衣」を「運動」に替えました

 

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「心」の「外」とは、他者との関係性を維持する力を鍛えることです。主にコミュニケーションを意識しています。デジタルで移動量の少ない世界における他者とのコミュニケーションのやりかたは、従来と同じではないはずです。

「心」の「内」とは、自分の心を鍛えることです。メンタル病にならないように、デジタルで移動量の少ない世界における自分の心との向き合いかたを考えます。

「身体」は「運動」「食」「住」は、字の通りの意味です。

「運動」は身体を動かすことで健全な身体をつくることです。アフターコロナの世界では移動量が極端に減ってしまうので、身体を動かすことに工夫が必要です。

「食」は食べることや飲むことにより、健全な身体をつくることです。アフターコロナの世界では、健全な身体をつくるには適している環境と考えます。アフターコロナの世界の特徴を上手に取り込んで、健全な身体をつくっていきましょう。

「住」には寝て起きるところ以外に、働くところ、という要素が加わりました。ともすると、働きすぎたり、プライベートと仕事の切り替えができなかったり、とマイナスの事例があがりそうですが、こちらもアフターコロナならではの工夫をすることで対応が可能です。

 

アフターコロナにむけて我々が取り組むべきこと

アフターコロナにむけて、コロナ禍の今、我々が取り組むべきことは、いろいろとあります。ボクの実体験を事例に紹介していきたいと思います。

ただ、これまた長い記事になりそうですので、今回の「在宅勤務時代の生き方」シリーズの記事はここまでとします。それぞれのカテゴリーごと、つまり、「心」の「外」と「内」、「身体」の「運動」「食」「住」ごとの具体的な活動は、新しいシリーズで連載することにしました。

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最後まで読んでいただきましてありがとうございます。それでは、新シリーズでまたお会いしましょう。

 

(了)