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HNKオンデマンドのすごさ

百貨店出身の中小企業診断士madmaxです。

最近の投稿はTV番組の話ばかりになってしまっていますが、今回もw。

さて、2020年2月頃からamazonプライムビデオにおいて、NHKオンデマンドが月額990円で観ることができるようになりました。(他のベンダーでも同様の条件で観ることができるようです。)

HNKオンデマンドは、NHKのドラマやドキュメンタリー、バラエティなど約10,000本の番組をいつでも楽しめるビデオオンデマンドサービスです。

私はJ:COM社のCATVを契約しているので、NHKオンデマンドの存在は知っており、「プロフェッショナル 仕事の流儀」などはよく購入して観ていました。

その場合、たしか、1視聴5日程度の期限付きで300円程度を支払っていたと思います。それでも、価値の高い番組が多数あったので、それほど気にしておりませんでした。(番組名がうまく検索できないなど、ユーザーインターフェイスが使いにくかった点などはありましたが)

最近、車移動が多く、道中では研修の動画を見たり、孤独のグルメなどのドラマを観たりしていましたが、このamazonプライムビデオのNHKオンデマンドを申し込んだ以降は、NHK大河ドラマを視聴しています。(プロフェッショナル・・・は全部観終わっているのでw)

Wikipediaによると、HNK大河ドラマは1963年(昭和38年)から放送されているNHKによる歴史ドラマシリーズの総称で、過去にいくつも名作が生まれています。

私が子供のころにやっていて、すごく印象深かった二代目松本白鸚さん主演の「黄金の日々」から今まさに放映されている「鎌倉殿の13人」も観ることができるなど、新旧の大河ドラマがエントリーされています。(著作権や許諾の関係ですべての大河ドラマがエントリーされているわけではありません。)

その中で、最近視聴したのは「葵 徳川三代」「風林火山」です。

両者ともエピソード数は約50であり、大変見ごたえがあります。

岡っ引きのイラスト

特に「葵 徳川三代」は豪華キャストで名優ぞろいで、演技のすごみなど映画をしのぐほどの感動を得ました。

確か、リアルタイムで見ていた時は、今は亡き津川雅彦さん演じる徳川家康の迫力が「本当にこの人が家康だったんじゃないか?」と思えるぐらいすごくて、そのことばかりが目につき、一方、西田敏行さん演じる徳川秀忠の情けなさにイラついたような記憶があります。

しかし、見返してみると、徳川秀忠公の人の好さ、やさしさ、苦悩悶絶する姿、段々と将軍としての貫禄を付けて次々と実績を上げていく様など、西田敏行さんの名優ぶりをいかんなく発揮しているんだなぁとしみじみ感じました。

また、岩下志麻さんは秀忠公の正室のお江を演じましたが、設定年齢は30歳ぐらいのところ、実際は62歳など年齢差がある配役となるキャストが多かった印象ですが、このドラマが各人物の感情表現をいかに内面から表現することができるかという点で選ぶとすれば、それだけのベテラン俳優陣を揃えなければならなかったんだろうなと思いました。

全て、通しで観終わったときの満足感はこれまで味わったことのないものでした。

別に僕はNHKオンデマンドの営業マンではありませんが、敢えて言わせて下さい。

「こんなレベルの番組が10,000本、月990円で観ることができるなんて、なんてすごいんだNHKオンデマンド!!!!」

皆さんも、HNK番組三昧の日々を過ごしませんか?w