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とある中小企業診断士の一日

百貨店出身の中小企業診断士のmadmaxです。

先週の火曜日に私の属する中小企業診断士協会が要請を受けた地元の農商工マッチングフェア運営のお手伝いに行ってきました。

農商工マッチングフェアは、地元商工会連合会が主催し、商工会や商工会議所に属する事業者様に出展希望を募り、様々な企業のバイヤーさんとマッチングの場を提供したり、商品の認知度を高めるイベントです。

デパ地下出身の私としては、様々な特徴を持つ地場産品の逸品に出会う楽しみがあり大変ワクワクしておりました。また、久々にイベント運営にかかわることができるという点、そこで出会う地元の支援機関(銀行や商工会・商工会議所の方、県の産業推進に関わる立場の方など)と出会うことができる点も楽しみでした。

当日は朝9時に集合して簡単な説明を受けて業務がスタートしました。

まずは出展事業者が続々と商品や什器の搬入を行ってきますので、導線を適切にご案内したり、場合によっては荷物を一緒に台車に積んで運んだり、階段上まで運ぶのを手伝ったりと54歳になった体にはなかなかつらいこともありましたが、昔、百貨店でイベントを運営したときを思い出し、楽しむことができました。

開場時間ギリギリに滑り込んでくる方もいましたが、何とか開場時間前に皆さん、出店準備ができました。

開場セレモニーが始まり、来賓のご挨拶をきいたらイベントスタートです。

配置された受け持ちはプロカメラマンによる商材撮影会会場のサポートです。

配置場所に行くまで30分あったので会場を見て回り、どんな商品が展開しているのかを確認しましたが、さすが、各地の商工会・商工会議所が選りすぐって選んだ出展者。独自性と地場性を十分に出しており、必ずやバイヤーとの商談につながるだろうという、強者揃いでした。

 

そのあと、商材撮影会場に行って、お手伝いをしました。

出店者の中から先着順で無料で商材の撮影をしてもらえて、撮影データをもらえるというサービス。これはいいですよね。事業者さんにとって最高のサービスだと思います。

撮影が進むたびに「おおお、こんなにきれいに撮ってもらえるんだ!」「かわいい」「やっぱプロってすごい」という歓声が上がっていました。

私も横から拝見していて「おお、こういう場合はこのように置けばバランスが取れたり、きれいに撮影できるんだなぁ」と大変勉強させていただきました。

また、撮影の間、事業者さんと会話して、商品に対するこだわりを聞いたり、アドバイスをお伝えしたりするなどして、大変有意義な時間を過ごすことができました。

副次的な効果として、私の営業チャネルが広がるというものもありました。

県内のあらゆる経営支援機関のメンバーが集まっているので、名刺交換をして会話することで自然と営業活動になるわけです。

地銀さん、信金さん、信組さん、県の推進機構さんなど、様々な方たちと名刺交換できました。今後の展開が楽しみです。

そんなこんなで、16時を迎え、事業者さんもさーーーーーっと撤収。我々もそれを見送って解散しました。

本当に充実した一日でしたとさ。めでたしめでたし。