人材育成は信じること・・?
こんにちは、おっです。
寒い日が続きます。私は何年かぶりにインフルエンザにかかってしまいました。
辛いですよね。。
さて今回は、サラリーマン時代の部下K君のお話です。会社を辞めて会う機会もめっきり減りましたが、年末に久しぶりに会う機会があり、昔のことを思い出しました。
K君は今でこそ会社の重要なポジションで活躍していますが、新入社員時代は本当に手のかかる子だったらしいです。
これからK君の有名な逸話について書いていきたいと思います。
【目覚まし時計】
地方から大学進学のため上京してきたK君は就職も東京でした。
会社勤めになってからも一人暮らしのK君。すごくまじめに仕事に取り組み、将来を有望視される素質があったようです。
た~だ、欠点が一つ。
朝が弱い。。
これが結構の重症度で、一人暮らしのK君はたびたび遅刻をしていました。
そこで、体育会系の支店長Tさん(当時)からとうとう直接怒られるはめに。。
「こらK!学生じゃないんだから遅刻なんてするな!!」
鬼の形相で怒鳴られる。支店長の怖さを知る周りの先輩社員は戦々恐々。。
しかし、本当の怖さを知らないK君は真面目に
「はいっ!!わかりました!」
と元気に答える。
少しビビッて明日から心を入れ替えるな。。誰もがそう思っていましたが、翌日K君はまたも遅刻をしてきました。
この遅刻が2.3回続いた後に鬼の支店長が切れました。。
「K~~!!!お前俺の言うことがわからんのか??」
K君は真顔で「いえ、わかります。」
支店長「じゃあなんで遅刻をするんだ!!」
K君「もう遅刻はしません。」
支店長「信用ならねぇ。遅刻しないための対策を言ってみろ!!」
しばらく考えるK君。。。
「はい。。。目覚まし時計を買います。」
・・・なんでそんなアホみたいなことを言うんだ。。
周りがドッキドキです。
しかし、、、、、、T支店長は「そうか、わかった。明日から実行しろよ。」
ほっと胸をなでおろす周囲の社員。。
翌日、大物のK君はそれでも遅刻してきました。
支店長「K~~!!!お前何度言ったらわかるんだ!」
K君「はい。。」
支店長「遅刻しないための対策を言ってみろ!」
K君「はいっ!目覚まし時計を2個にします!」
ずるっって感じですが、またもや理解を示す支店長。。
しばらくは遅刻しなくなりましたが、1週間も持たずまた遅刻をするK君
↑会話は上に戻る、の繰り返しで、結局目覚まし時計を7個まで買ったK君。
7個目を買った翌日、また遅刻をするK君。
支店長「K~~!!!なんで遅刻してんだ!!」
K君「はいっ!目覚まし、かけ忘れました!!」
そんなK君も今は結婚して一児の父です。
今は部下を持つ立派なサラリーマン。
でも、立体駐車場に入庫して、作業日報書いている間に閉じ込められて上の方まで運ばれ、出れなくなった経験をするK君の器はやはり大物だと思います。
・・・・・あれ?何を書いてんだろ??