切り口(フレームワーク)で考えて発言しよう!!
みなさん、こんにちは。kok(こく)さんです。
先週のモ〜さんの投稿、
「アイデアの数でおじさんに勝つには?」を読んで、
僕も「切り口」についてお伝えしたいことがあったんだ!
と思い出しました。
僕がいう「切り口」とは、
マーケティングで言えば「3C」や「4P」、
生産管理で言えば「QCD」といった、
「フレームワーク」のことです。
お伝えしたいのは、会議などで発言する時、
こういった「切り口」をベースに考えて発言すると、
すごくよく考えて発言している人のように見えるってことです。
例をあげましょう。新製品の企画会議の席上、
同僚Aさんが新製品のアイデアを出して説明し、
あなたはそれに対して意見を求められたとします。
その際、たとえば「3C」を使って次のように答えます。
「そうですね。Aさんのご意見は、
(顧客面では)重要顧客X社様のニーズに答えることができ、
(競合面では)ライバルY社製品に差をつけることができます。
また、(自社面では)わが社が長年蓄積した研究成果を
有効活用することもでき、とても良い案だと思います。」
どうです?思いついた意見をひとつだけ話すのに比べて、
すごくいろんなことを考えて発言しているように聞こえませんか?
できればあまり時間をかけずにスラスラ答えると効果的です。
これ、難しいように見えるかもしれませんが、
「切り口(フレームワーク)」を使って考える癖をつけていれば、
そのうち慣れてできるようになります。
みなさんもチャレンジしてみてください!!