Moreブログ 

ノウハウ・知識、笑い・癒しの提供により社会貢献をめざします

今年の干支(えと)は癸卯(みずのとう)です!!

こんにちは、kok(こく)さんです。

干支(えと)というと、十二支(じゅうにし)のことを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、本来、干支とは十干(じっかん)と十二支を組み合わせたものです。

十二支は、みなさんご存知の、子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)の12種類ですよね。

あまり馴染みのない十干は、甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)の10種類から成ります。

古代中国の五行説木、火、土、金、水の5つにそれぞれ陽(兄・え)と陰(弟・と)があって、それで5×2=10種類になっていると考えれば覚えやすいです。たとえば、木の陽は「木の兄」で甲(きのえ)、木の陰は「木の弟」で乙(きのと)という具合です。




10種類の十干と12種類の十二支を組み合わせたのが干支です。たとえば、十干が甲(きのえ)、十二支が子(ね)なら、干支は甲子(きのえね)になります。十干と十二支の組み合わせは全部で60通りで
、これが一巡すると「還暦」になるというわけですね。

それで、今年(2023年)の干支は何かというと、十干が癸(みずのと)、十二支が卯(う)なので、干支は癸卯(みずのとう)になります。

水の弟である癸(みずのと)は、雨・露・霧など、静かで温かい大地を潤す恵みの水を表しています。また、癸(みずのと)は十干の最後であることから、生命の終わりと次の新たな生命が成長し始めている状態を意味しています。

一方、卯(う)は穏やかなうさぎから安全・温和の意味、また、うさぎのように跳ね上がるという意味もあります。このことから、卯年は何かを始めるのに縁起がよいと言われています。


癸卯(みずのとう)である2023年は、これまでの努力が実を結び、勢いよく成長し飛躍する年になりそうですね!!