売ろう売ろうとするほど売れなくなる!!
みなさん、こんにちは。kok(こく)さんです。
ビジネスで儲けようと思ったら、自社の製品やサービスを
よりたくさんの人に買っていただく必要がありますよね。
なので、営業マンは自社の製品やサービスを
たくさん売ろうと日々努力工夫しているわけですが、
世の中皮肉なもので、
「売ろう売ろうとするほど売れなくなってしまう」
ということがあります。
たとえば、商談の際、「なんとか売ってやろう」とがんばって、
最初から最後まで自社製品・サービスの説明をしたりしていませんか?
お客さんは押されれば引いてしまうものです。
営業マンが熱心に説明すればするほど
それを聞いているお客さんは冷めていき、
製品・サービスは売れなくなっていきます。
このことに気づいていない営業マンは、
知らず知らずに無駄な努力を繰り返している、
ということになります。
もちろん例外はあります。そのお客さんがもともと
その製品・サービスを買う必要に迫られていた場合には、
強く押した方がいいかもしれません。
でも、そうじゃない場合、急いで買う必要がない場合には、
お客さんはよく知らない営業マンからは買いません。
そう、まずお客さんとの関係性を作ることが重要なのです。
そのためには、お客さんの話をよく聞くこと。
商談では、話す3:聞く7ぐらいでよいのではないでしょうか。
そうやって、お客さんとの関係性を構築してはじめて、
自社の製品・サービスの話を聞いてもらえるようになるのです。
「そんなまどろっこしいことしてらんないよ!」
という声が聞こえてきそうですが、急がば回れとも言います。
自分がしゃべる時間を少なく、
お客さんの話を聞く時間を長くしてみてください。
きっとお客さんの態度に変化が出てくるはずですよ。