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平成個室事情、からの

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こんにちは、オレンジ色のユニフォームです。

 

今回は“個室”の話をさせていただきます。えーと、“個室”というのはいわゆるトイレの大の部屋のことですね。はい。

いつの頃からでしょうか、会社のトイレで“個室”が空くのを待っている人をみかけるようになりました。たまに、2,3人の待ち行列ができあがっていることもあります。

ボクが小さかった頃は、自宅以外のトイレで用を足すことに後ろめたさや恥ずかしさがありました。それを考えると、時代がずいぶんと変わってきているんだと感じています。

 

まぁ、いろいろな要因があって、今のような状況となったのだろうと思います。中でもトイレ機能の進化には目を見はるものがあると思います。

 

・和式から洋式へのシフト

・温水ウォシュレット装備

・温かい便座

・脱臭機能

・ほどよい照明

・十分なスペース

・頻繁な清掃と補充によりキープクリーンとトイレットペーパー切れなし

 

以上のようなトイレ機能の大幅な進化により、個室は「用を足すところ」という単機能的なものから「心身ともにリフレッシュできる心地よいところ」へ変化してきたんだと思います。まさに、モノからコトへの変化ですね。

 

昭和の時代では、パワハラやセクハラが当たり前にありました。平成の時代ではパワハラやセクハラで訴えられるようになりました。

昭和の時代では、事務室でタバコを吸いながら仕事をしているのが普通の光景でした。平成の時代では喫煙家は喫煙室へと追いやられるようになりました。

昭和の時代では、サービス残業が当たり前でした。深夜遅くまで会社に残ったり、休日出勤したりしていました。平成の時代では働き方改革の掛け声とともに労働時間は大幅に減りました。

 

時代とともに職場環境が大幅に変わってきています。実はこれからの変化は、本来行うコト=仕事に集中できるようにするための変化なのかもしれません。

パワハラやセクハラを我慢していては、イイ仕事はできないでしょうし。タバコの煙が苦手な人は隣でタバコを吸われたら集中力がキレてしまいいます。残業が前提となっていると、ダラダラと仕事をしがちです。トイレを我慢していては気が散って考えもまとまりません。

 

5月に新元号となり平成が終わります。新しい時代になっても、この職場環境向上のために変化はドンドンと進んでいくのだと思います。まぁ、ゼヒそうなってほしいと願っております。

 

(了)