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ノウハウ・知識、笑い・癒しの提供により社会貢献をめざします

成果から逆算する判断基準をもつ。

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こんにちは、杏です。

前回のMさんの記事を読んで

今回はプロジェクト的な仕事をする際の

個々のタスクのマネジメントで大切にしたいことについて

書こうと思いました。

 

私は組織外の人、海外にいる人と仕事をすることがありますが、

振り返ると、成果が出るようにとりあえず自分が頑張って

なんとかするというやり方をしていた時期がありました。

それも楽しかったのですが、重なると自分に余裕が

なくなったりすることも。

 

今は、考えも気質も、得意分野も違う人たちの

良いところを掛け合わせながら

目指す成果につなげていけるようにしていくのが

楽しいと感じています。

 

タスクマネジメントで大切にしたい判断基準

目指す成果につなげるためには

個々のタスクがうまくクリアされていることが

大切ですが、マネジメント側として関わる時、

メンバーがやってくれたタスクをどんな風に

評価していますか?

 

特に他組織の人たちと動くとき、

私は「自分(または自分の組織)ならこう、

自分ならこのくらいできる」といった主観的な軸ではなく、

「成果に照らしてこの水準は妥当か?」という

客観よりの軸で判断することにしています。

 

これにはいろんな理由がありますが、

まず、目的や目指す成果からぶれないことが

成功の鍵だから。

こだわりは成果に照らしてどうしても譲れない

ことに絞っています。

 

次に、関わる人に良いコンディションで動いて

もらいたいから。

他組織の人たちはそれぞれ、私たちの見えない

ところで様々な締め切りを持って働いている。

主観レベルのこだわりは、度重なると

メンバーの仕事の質や心身の状態とのトレードオフ

引き起こしかねないと感じています。

 

それから、メンバーの多様性を大事にしたいから。

人は細かく指示を受け続けると

思考停止に陥りやすくなります。

言われなくてはできない人ばかりになってしまったら

マネジメント側の苦労も増えます。

目的を共有し、自分で創意工夫する空気、

長所を生かせる空気があると

成果に向けて動きやすくなります。

 

と、タスクマネジメントの時、大切にしたいことに

ついて書いてみましたが、

甘い、うちの社風やプロジェクトのタイプに合わないと

感じられる方も多々いらっしゃるかなと思います。

 

でも、もし何か良いなと思うことがあったら。。

どうしたら生かせそうか、よかったら考えてみてください。

その創意工夫、カスタマイズ力が成果を生み出す

とても大事な力のひとつかと思うので。

 

プロジェクトやモチベーション、締め切りのマネジメントなど、

好きなのでまた書きたいと思います^^

 

***

春、もうすぐそこですね。

次のターン、ブログメンバーは春気分で書こうかと話しています♡