体と脳に効く習慣づくり。
杏です。
先週のドMでドSなMさんの春、
なんだかかっこいいですね!
今回はもう少しソフトに、
体と脳を良い感じにしたい方向けに書いてみました。
まだ今年も25%ちょっと過ぎただけ。
リセット・スタート・リスタート、時間は十分あります^^b
「Sitting is Killing You.」
この言葉、この春、異動先の部署で一緒になった
同僚のAさんから。
Killingなんてすごいインパクトですよね。
もともと、
"Sitting is Killing You." (=座りすぎは死亡リスクを高める)
は数年前、オーストラリアで実施された調査結果によるもの。
日本では特にデスクワークなどで座って過ごす時間が
長いとされていることもあり、テレビでも報道されました。
結論的には、長時間座っていなくてはならない場合、
30分に一回は立ち上がり、少し歩いたり
ストレッチをしたりすることが有効。
それによってリスクを軽減できると言われています。
一年前、健康診断の数値の悪かったAさんは
生活指導合宿に参加してこの言葉に出会い、
座って寿命が縮まるなんて!と衝撃を受けたのだそう。
それからは
・食事の順番を守ること(野菜→肉魚→主食)
・往復1時間ほどの電車で椅子に座らないようにすること
の2つに気をつけるようになり、
特に意識せずに1年で10kgの減量に成功したそうです。
運動習慣が脳を鍛える
もう少し進んで、立っているだけでなく
次は動く習慣を身につけることの効用について。
最近の研究では、運動習慣は記憶力や精神面の健康に
良い影響を与えることが明らかになっています。
鉄板の法則としては週に3、4回、最低30分の有酸素運動。
長期に運動を続けることで、脳自体が変わると言います。
海馬の量自体が増えて記憶力や注意力が高まる、
精神的に良い状態が期待できる、アルツハイマーなどの
病気の発症を遅らせるといった効果が期待できるのだそう。
今後はより個々人の属性に応じた運動量についても
研究が進みそうです。
身体を動かすことで、脳が筋肉のように鍛えられるなんて
面白いです。
時間があったら、ネタ元・神経科学者ウェンディ・スズキの
この動画をぜひどうぞ(英語のみですが)。
彼女のパワフルなプレゼンテーションも見ものです!
始めどきを捉えて行動してみる。
今年の私は特に、
気になった時が始めどき。
何かを学んだら何か実践できないかトライ。
を心がけています。
今回は、Aさんのお話とTED動画が気になったので
・Aさんと2人の出張では電車の中で立っている
・試しに半年、ジムに通って運動習慣をつけられるかやってみる
ことにしました。
ここ10年以上で今が一番増量中(>_<;)だし、
今やっているピラティスにも相乗効果が出たら
嬉しいなあと思っています♪
始めどきは人生をちょっと違った方向に
動かすチャンス。
あなたはどんなことを始めてみますか?