在宅勤務時代の生き方 その1 在宅勤務で「増えたもの」
こんにちは、オレンジ色のユニフォームです。
これまでほぼ毎日通勤だったですが、2回目の緊急事態宣言の発令のタイミングで、ほぼ在宅勤務に切り替わりました。
在宅勤務になってこれまでの生活と変わったものがいろいろとあり、そこからの課題も散見されるようなってきました。今回は在宅勤務をテーマとして扱い、複数回にわたって論じていきたいと思います。
まずは、在宅勤務によって「増えたもの」と「減ったもの」という観点で整理をし、次にそこから見えてきた課題を分析し、最後にその課題の対応策を提言する。という構成で論を展開したいと思います。
今回の(その1)では「増えたもの」を整理してみました。
※あくまでも個人的な感想です
在宅勤務になって「増えたもの」
・光熱費・・・コレは当たり前ですよね。ボクの場合は電気の使用量が大きくなり、ガスと水道もそこそこ多くなっている状況です。最近、日中は極力エアコンをとめて、電気毛布を足にかけて、はんてんを羽織って仕事しています
・オンライン飲み会・・・夏以降さっぱりでしたが、最近、また増えてきました。終わりの時間を決めてダラダラしない。脱力して参加する。を心がけています
・オンライン雑談・・・毎週日曜日にドモドモカフェに参加させていただいています。15:00-15:30という短時間。雑談だけ。主催者の遠田さんの話をきくだけで癒されます
・オンライン会議・・・いたって普通になってきました。1対1でも電話ではなくオンライン会議で話をすることが多くなりました。電話だと手がふさがりますが、オンライン会議だと手を動かせるのが利点です
・会議のために準備する時間・・・リアル会議に比べて時間をかけるようになりました。その場しのぎ(ホワイトボードやその場で紙に書いて説明するようなこと)の対応が難しいから必然ということでしょうか
・集中する時間・・・だれかに邪魔されることが極端に少ないので、勢い集中する時間が増えています
・精神的な疲労を感じること・・・ボクの場合は集中しすぎてしまいがちなので、その後の精神的な疲れが大きいのです。集中できることはイイことだと思いますが、消費してしまう体力も相当なものです。いたずらに使い続けるとそのダメージは相当なものになります
・昼寝・・・精神的な疲労を感じることが多いからなのか、最近、昼休みは必ず昼寝をするようになりました。横にベッドがあるので、すぐに横になれます。部屋を暗くして、目覚ましかけて眠ります。昼寝をするとかなり回復できます。えーと、これは増えたというより新たに始めたものですね
・ウォーキング時間(歩数)・・・在宅勤務が終わったらそのままジムに行ってランニングマシンでウォーキングをしています。ジムは自宅から徒歩3,4分のところにあるのでとっても至便です。ウォーキングする時間は1時間30分から2時間。ほぼ毎日通っています。平均歩数15,000歩を目指しています。
・配信動画視聴時間・・・ウォーキングしている時に、iPadで配信動画を視聴しています。これまでは、Amazonプライムビデオ、Tver、NHKプラスが主な視聴先でしたが、先月からNETFLIXに加入したことで、にわかNETFLIXフリークになっています。シリーズものは「続きを観るからジムに行こう」というトリガーになります
・筋トレ・・・ウォーキングのついでにちょびっとだけ筋トレもしています
・洗濯の回数・・・夏場は毎日洗濯していますが、夏場以外は2日にいっぺんの頻度で洗濯をしていました。しかし、ジムに毎日いくようになったので、毎日洗濯をしています
・湯船に浸かる回数・時間・・・ジムに毎日いくようになったことと、外のみがなくなったことで、毎日湯船にゆったりと浸かっています。湯船では、朝刊の読み残しや捨ててもよいような雑誌を持ち込み、音楽を聴きながら、ゆったりと過ごしています
・睡眠時間・・・通勤時間が無くなったため確実に増えました。あと、身体を動かしているから心地よい疲労感があるからかも
・酒量・・・外での宴会がなくなったので、酒量は少なくなったのかと思いきや、意外と多くなっているのかも
・空き缶の量・・・極端に増えました。空き缶用のゴミ袋が満タンになる頻度が短くなりました
・掃除の回数・・・明るい時間帯に家にいるとゴミやほこりに気づくことが多くなりました。特に、太陽光だとゴミやほこりに気づきやすいと感じます。気づくと掃除しようと思う気持ちが湧きあがります
・クレジットカードの使用回数・・・これまでは、コンビニやミニスーパーでは、もっぱらスイカで支払っていました。在宅勤務で電車にのらなくなったこともあり、スイカにオートチャージされる機会がなくなったことで、クレジットカードでの支払いが圧倒的に多くなりました
・一人で過ごす時間・・・メチャクチャ増えました。ただ、一言もしゃべらないというわけではなく、オンライン会議ではしゃべるし、メールでもやりとりしているので、孤独感や疎外感はありません。リアルなひととの関わり合いが面倒な人にはもってこいかもしれません
・朝ごはんを食べる回数・・・外飲みがほぼなくなったので、規則正しい生活ができるようになりました。これによって体調不良や電車に間に合わないといった理由による “朝ごはん無理”がなくなりました
・SNS時間・・・ボクの勤め先は、事務室でのスマフォ操作は禁止でした。この制約が撤廃されたので、SNSの滞留時間が増えたと感じています。が、極端に増えてはいません(多分ww)
・心の余裕・・・なにかとアクセクすることが少なくなりました。心に余裕が生まれているんだと思います
・音楽を聴く回数・・・執務中に音楽を聴けるようになったので、静かな音楽を聴いています。もっぱらAmazonミュージックのオススメものをかけています
・ルーティンの遵守率・・・決めたことを決めたとおりにできる回数が増えています。これは強い意志が醸成されたという内発的な理由ではなく、外にでていかないことにより、偶発性のイベントの発生が減ったという外発的な理由です。たとえば、電車から降りたらなつかしい知人に偶然会い、そのまま飲みに行くことになった。とか、映画館の前を通たら、観たかった映画が公開されていることに気づき、予定を急きょ変更して映画を観に行ってしまった。など、ルーティンをやらなくなるようなイベントの発生が減ったことが大きいです
・トイレの回数・・・なぜかわかりませんが、回数が多くなりました。「我慢をする」とか「面倒だから」ということが少なくなったからでしょうか。より人間の本能に忠実になってきているような気がします。詳しくはわかりません
・メールで依頼すること・・・ボクの仕事のポリシーとして「人になにかを依頼するときは、必ず口頭でお願いする」がありました。しかし、メールだけ依頼することが増えてきました。これによって人と人との摩擦が起きる懸念があるのですが、これまでは起きていません。ボクが気づいていないだけなのか、環境上しかたないと許容されているのか、どうでしょうか
・メールの送受信数・・・対面で話すことが難しいので、メールでやりとりすることが多くなりました。定量的な裏付けはとれていませんが、これまでと比べると段違いの増加量です
・メールの文字量・・・1通のメールの文字量も増える傾向にあります。誤解や勘違いを招かないように、これまでよりもメールを丁寧に記載するように心がけるようになったからです。勢い、メールの文字量が増えた気がします
(その2)に続く