「気持ちスイッチ」どこにある

こんにちは、Mです。

先日ラジオで聞いた話ですが、女装家のミッツ・マングローブさんは女性になる時、「ハイヒールを履」いた瞬間に、気持ちがスッと切り替わり心も女性になるんだそうです。
目線や見える角度がかわり、立つ姿勢や歩き方がシャキッとなる。角度がついた自分の足を見下ろしたとき「あっ、女になった」と感じるとか。

同じ女装家でも、マツコ・デラックスさんは衣裳を着ただけではダメで、マスカラをつけた瞬間にスイッチが入るとか。
また銀座の高級クラブの女装ホステスさんは、女性下着を履くことだとかとか。

私は女装家仲間ではありませんが、これに似たような、何かする時に気持ちを切り替えるため、身に付けたりする「気持ちスイッチ」がいくつかあると思いました。

たとえば仕事の場合、(会社にいくときはスーツですが、)在宅勤務ではスウェットにジーパンなどをゆるっとした格好をしていますが、仕事を始める時間になるとビジネス用のかっちりした腕時計をはめています。

家のなか、特に我が家は自分用の書斎がなく、宿題をする小学生のようにリビングのテーブルで仕事をしているもので、オフィス的な環境など微塵もないのですが、仕事用の腕時計をつけると、上下ジャージでも「さあ働くか！」という気分になります。

また、外で仕事をするとき、基本的にはスーツを着ますが、大事な打合せやプレゼンがあるような「ここぞ」というときには、持っているネクタイのなかでも一番いいやつを「勝負ネクタイ」として着けてます。

同じく仕事で気合いを入れたいときに聞く曲というものもありました。The Soundtrack　of Our Livesの『MANTRA SLIDER』という曲です。

Mantra Slider - The Soundtrack of Our Lives - Official video

実は自分が特に大好きで買い集めているバンドというわけではなく(ファンのかた失礼…)、たまたまワゴンセールで買ったアルバムに入っていた曲なのですが、ザン・ザザン・ザンザンというイントロから始まり、ギターがギャイーン！と差し込まれ、ボーカルが絶叫するのに合わせ、エネルギーがぐんぐん注入され気持ちも高ぶっていきます。

そんな「気持ちスイッチ」、おそらくどなたも何かしら持っていて、聞いてまわってみると面白そうです。生活のなかで意識的に作ってみてもいいかもしれません。

あなたのスイッチはどこにありますか？