時間の貧乏性
こんにちは、Mです。
私には、【時間の貧乏性】と呼んでいる性格のクセがあります。
【時間の貧乏性】と感じているもののひとつは、〔複数のことを平行してやりたくなる〕ことです。
たとえば「パソコン作業をしながらTVを観る」ことがありますが、その時はPCの画面を目で見ながら、耳はTVの方に向けていて、目と耳それぞれの情報を頭に同時に入れています。
もちろんTVにも画面はありますが、時々ちらちら見るだけでも、ドラマやバラエティ番組などは意外に問題なく話は頭に入ってきます。
なにやら忙しいことをしていますが、「ひとつのことだけに時間を使うのを勿体ない」と感じてしまうのです。
逆に、録画しておいた番組を観たいような場合も、他に並行してやることがない場合には時間がもったいなくて観始められず、たとえば“洗濯物をとりこんで畳む”など、何かをする時にようやく見る、ということもあります。
そのほか、
・掃除や料理をしながらラジオを(録音したものをipodで)聴く。
・通勤電車で音楽を聴きながら本を読む。
・エアロバイクを漕ぎながら音楽を聴きながら雑誌を読む。
・道を歩きながら『ポケモンGO』と『ドラクエWalk』しながらラジオを聴く。
・ラーメンを食べながら漫画を読む。
などなど。
日常の習慣のでいろいろとやっています。
「時間がもったいない」という貧乏根性のせいで、自分の体の[視覚][聴覚][味覚][手足]等を何もさせずに遊ばせておくのが落ち着かないのかもしれません。
【時間の貧乏性】には、〔まとまった時間が必要なことは保留してしまう〕というクセもあります。
たとえば映画などは観るには約2~3時間、まとまった時間が必要(途中で止めづらい)になりますが、特に予定がない休日とかでも「今これをやり始めていいのだろうか?」「他に優先することがあるんじゃ…?」と気になってしまい、先延ばしにしてしまうことがあります。
大きさの桁が違いますが、海外ドラマでシーズンが多いものなども、時間を心配してなかなか手が出せません。
『ウォーキング・デッド』や『ゲーム・オブ・スローンズ』を観られるのはいつなんでしょうか。。
他にも、〔手すきの時間が苦痛〕というのもあります。
“パソコンで作業している時の処理待ち”や“DVDの読み込み時間”などで数秒~数分の待ち時間が生じたときに、そのまま止まっているのが苦痛で、ついキョロキョロしたりスマホを見たりしたくなります。
ほんの数秒のことなのでスマホの出し入れしている方が正直ムダな時間と思えるのですが、何かしていないとどうも落ち着かないのです。
そんな感じで、【時間の貧乏性】を長年やっていると、効率的なのか非効率なのかよくわからなくなってきます。
じっさい時間の節約になっている部分もあるでしょうが、せこせこと落ち着かない気分にもなります。
また、同時にやってることで見逃してしまっている大事なこともあるかもしれません。
治すことまでは考えていません(そもそも無理?)。が、【贅沢な時間】とのバランスを、自分で納得できる程度にうまくとれるようにはなりたいなとは考えています。
以上、お盆休みのプチ内省ということで・・・。