オンライン会議では大きなアクションで反応する
こんにちは、kok(こく)さんです。
今年は新型コロナウィルスの影響で、多くの企業でリモートワーク(在宅勤務)が普及し、オンライン会議をする機会が一気に増えましたよね。でも、「オンライン会議は苦手」といった声がよく聞かれます。オンライン会議はコミュニケーションがとりづらいため、対面での会議とまったく同じ進め方をしていたのでは、うまくいかないことがあります。オンライン会議をスムーズに行うにはそれなりの工夫が必要ということですね。今回はそんなお話です。
あなたはオンライン会議のファシリテーター(司会役)です。会議が始まってのあなたの第一声は「みなさん、こんにちは。私の声は聞こえてますか?」ではないでしょうか。これに対して、参加者から特に反応がなかった場合、問題なしと判断して、会議を先に進めていませんか?
オンライン会議のトラブルの原因のほとんどは音声の問題です。もしかすると、会議がかなり進んだ後になって「実はよく聞こえなかったんだよね」なんて言い出す人が出てくるかもしれません。音声が聞こえているかどうかのチェックは最初にしっかり確認しておくべきです。
そこで、ファシリテーターからの問いかけに対して、参加者がビデオカメラに向かってOKサインをするなど、「大きなアクションで反応する」という会議のルールを、会議の冒頭に設定して参加者全員で確認しておくことをオススメします。
そして、問いかけに対してアクションがない参加者がいれば、ファシリテーターが「◯◯さん、聞こえてますか?」と個別に確認します。こういったひと手間を加えることで、オンライン会議でよく発生するトラブルを未然に防ぐことができます。
ビデオカメラに向かってアクションをとるのがなんか恥ずかしいというような人もいると思いますが、要は慣れの問題なので、まずはやってみましょう!!