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メッセージの伝え方

皆さん、こんにちは。

若者とオジサンのコミュニケーションを見つめるモ~です。

最近、メッセージの伝え方について色々と考えさせられることがあったので、

今日はそのお話をしたいと思います。

 

私は普段とある会社で経営企画の仕事をしているのですが、その中で重要な業務の一つに経営トップのメッセージを伝えるという仕事があります。

コロナ以前は、経営トップが頻繁に現場に赴き、直接スタッフにメッセージを伝える

機会が多くあったのですが、コロナ禍ではそうもいかず、どうしたら経営陣のメッセージが上手く伝わるだろうかと考えさせられる日々です。

 

ポイントとなるタイミングで動画をとって、各拠点に配信したり、メッセージレポートを作成し、みんなに読んでもらったりと、工夫できるところは工夫しているのですが、

いまいち伝わったかどうかがわかりませんでした。

 

そんなとき、あるオンライン上のコミュニティで、こんな風に伝えるといいよというアドバイスを頂きました。

それは、コロナ禍でメッセージを伝えるときに気にすることとして、下記の3つを気にすると良いというものでした。

 

① メッセージはシンプルにすること

② そのメッセージを繰り返し伝えること

③ まずは、現場の長にメッセージを理解してもらうこと

 

トップが言いたい事がたくさんあるのは理解すれども、現場のスタッフがすべてを覚える頃は出来ないので、とにかくシンプルなメッセージに徹すること、そして、理解してもらうまで繰り返し伝えることが、直接のコミュニケーションが取れない場合には重要だそうです。

そして、スタッフ以上に、現場をまとめる部門長にトップのメッセージをしっかり理解してもらうことが重要で、現場の長がトップに代わって現場にメッセージを発信できることで、メッセージの浸透を図っていくことが大切とのことでした。

 

こうしてみると、非接触の状況でメッセージを伝えるのも、直接のコミュニケーションを取る場合でも重要な要素は変わらないような気がしますが、非接触の状況下ではよりこうしたことを意識した方が良いなぁと思いました。

 

メッセージを発信する経営トップの言葉を、いかにシンプルに要約するか、そしてそれを繰り返し発信できる仕組みや流れを作れるか。

コロナ禍を経て、ニューノーマルと呼ばれる新しい常態の中でメッセージを伝わりやすくするために、今まで以上にその手法に気を使っていかなければなぁと思ったのでした。