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'痩せる’’ということ

百貨店出身の中小企業診断士madmaxです。

前回、オレユニさんが「太るということ」というテーマで投稿されました。

ライフステージに合わせて健康管理が必要な時期があり、それを超えれば無理しなくてもいいんじゃないの?っていう内容でした。

全くその通りだと思います。

そういう切り口での考え方もあれば、私のような考え方もあるということを示したくて今回投稿させていただきました。

私の主張は「好きで太っているんじゃねー」という主張です。

お腹の肉をつまむ太った男性のイラスト(ダイエット前)

私は、生まれつきデブとして生まれました。出産時4200gあり、帝王切開で生まれながらの親不孝をしてきました。

小学校5年生で身長160cm、体重70kgでずっといじめられていました。運動部に入りきつい練習にも耐えていたのに高校に入る時には100kgを超えていました。

ですから、生まれながらにして太っていることにコンプレックスを持っていました。

他の人と同じような食事をしても2倍の吸収力ですぐ太る。そんな体を呪いつづけて人生の半分を生きてきました。

これって、太りたいのに太れないという人と同じような悩みなんですよね。

でも痩せている人が太れないのは批判されないのに、太っていることは人間失格というレッテルを平気で貼ってくる世の中には本当に辟易しています。

そんな中、私は自分が自己実現をするために必要な事の1つとして、子供時代から45歳まで右肩上がりで太り続ける自分の肉体をどうしたら痩せさせることができるか?というテーマを探求していました。フィットネスに週2回通ってダイエットしたりしましたが効果はなく、マックス時の体重は120kgでした。

様々なダイエット方法を探索・実行した結果得た結論は「糖質カット」でした。

糖質カットダイエットは創始者が心臓発作で亡くなったといったリスキーな取り組みですが、自分の存在意義、自分の自己実現という意味で取り組まざるを得ないメソッドでした。

第1期の取り組みは、1日1食で一切糖質と糖分を摂取しないこと+週3回ジョギング+週2筋トレを行うということを2年間行いました。その結果、2年間で40kg減量することができました。ですが、高校生の時に損傷した左ひざじん帯や腰に負担がかかり、毎日が痛みとの闘いでした。そのような痛みに耐え得た最終的な体重は小学校6年生時の体重79kgでした。

4年後、コロナの影響や独立したことによるストレスなどからリバウンドし、再び120kgとなりました。

55歳を迎える歳になり、前回と同じ取組では、体を壊すだけだと思い、今回は食事制限と軽度な運動で無理なく痩せる方法を考えました。具体的には食事は1日1回で糖質は一切摂取しない、週2回自宅でエアロバイクを心拍数140で1時間以上漕ぐというメニューにして実行してきました。

 

その結果、現在92kgまで到達することができました。自分なりに身体を痛めつけず、体重を減らす方法を見つけることができました。

 

生まれつきデブでどうしたら痩せられるかに悩んでいる人の参考になれば幸いです。

私が最終的に目指すゴールは鶴太郎さんです。

生まれつきデブで生まれ、さんざんバカにされ、人間扱いされてこなかったわけですが、人生最後には即身仏のようにがりがりになり、世界の平和を祈りつつあの世へ行きたいと思っています。