「ホスピタリティが足りない店員に注文した料理の理由を尋ねられた」の巻
こんにちは。オレンジ色のユニフォームです。
ボクはユルい記事の主担当なので、ユルネタを中心に投稿していきます。
よろしくお願いいたします。
ドロンチョ様(妻)と2人で本格インドカレーのお店にいったとき
それほど広くない店内。先客は1組。店内はガラーーーンとしてい
ニッコリした笑顔のウェイトレスがでてくると思っていたら、
だれも出てこない
あれれ
す、すると、入口の脇にあるテーブル(中背のパーティションで隠
顔が黒い。目が白い。2人ともインドのひとのようだった。川崎は
「いらっしゃ~~~い」
という感じではない
「休んでんのに、なんでくるんだよ」的な態度だった(たぶん)
最初に出てきた店員Aにむかって「2人」と言って指でVサインを
店員Aは不機嫌そうな顔で「じゃぁ、こっち」と入り口近くの席を
我々は席に座わった。そしてメニューをみた。
すると、テーブルに水が、どすっ、どすっ、と置かれた。
顔を上に上げると、店員Aが知らない間にそばにいた。
ドロンチョ様とボクは顔を見合わせて「ダメだ。ここは」と目だけで語り合った
すばやく食べて早く出ようと思った。
「1,380円が今なら1,000円」というチラシが貼ってあっ
「ボクはこれ」とそのチラシを指さした。
すると店員Aは「ダメ」と言った。不機嫌そうに
「えっ、な、何でダメなの」と聞くと
もういちど店員Aは「ダメ」と言った。もちろん不機嫌そうに
チラシをみると「ランチタイムのみ」と書いてあった。
「なーんだ、そーなんだ、」「じゃぁ、これ」と横に書いてあった
ドロンチョ様はいろいろと悩んでいたけれど、結局ボクと同じものにした。
注文終了と思っていたので、まだ店員Aがいた。
そして、「カレーは?」と聞いてきた。
そーか、カレーは選べるのね。
メニューをみると、
チキン、マトン、シーフード、野菜と書いてあった
ヘルシー志向のボクは迷わず野菜を選んだ
しかし、店員Aはまだボクの方をみていた。
そして、「もうひとつは?」と聞いてきた。
そーか、カレーは2つ選べるのか。
チキン、マトン、シーフードの中からチキンを選んだ。
店員Aは妻に目を向けた。
ドロンチョ様はこうゆう選択するのが苦手だ。
なかなか決められず時間がかかる
しかも、店員Aは不機嫌だ。
やっかいなことにならないように早く決めちゃってほしいな~、と
ドロンチョ様も1つめのカレーは野菜にした。
しかし、もうひとつがなかなか決まらない。
「マトンはクセがあるかもよ」とボクがアドバイスしてあげると
「どーしよう、シーフードはいやだし、チキンじゃ同じになっちゃ
「いいじゃないの、同じでも」
「そうよね、じゃ、私もチキン」
終った。ホッ
と、確かにそう思った。
しかし、ここで店員Aから信じられない言葉が発っせられた。
「何で?」
な、なに、夫婦で同じものを選んじゃいけないのか
違うものを選ばないといけないのか
なぜ、理由をたずねる
なぜ、理由を知りたいのだ
なぜ、君に夫婦で同じものを選んだ理由を説明しなきゃいけないの
憤りを感じていた。
しかし、その憤りはつぎのドロンチョ様の一言で解消された。
「ナンでいいよね、ライスもできるみたいだけど」
(了)