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毎年大掃除に勃発する我が家の5S論争

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こんにちは、kok(こく)さんです。今日は大晦日。
みなさん、年末の大掃除はもう終わりましたか?

 
我が家では大掃除をしてると、毎年だいたい僕と奥さんとで軽い言い争いになります。その根底には、せっかくの休みにのんびりしてたいのに、大掃除なんてしなきゃならないのがイヤだな〜というのがあるのですが、それとは別にもうひとつ、「僕と奥さんの気にするところの違い」が大きく影響していると思うのですよ。
 
みなさん、5S(ごエス)ってご存知ですか?
 
5Sとは、整理(Seiri)、整頓(Seiton)、清掃(Seisou)、清潔(Seiketu)、躾(Situke)の頭文字Sをとったもので、製造業やサービス業などの職場環境の維持改善で用いられるスローガンです。
 
この5Sで我が家の大掃除を考えた場合、僕がまず気になるのは「整理」「整頓」です。「整理」はいらないものを捨てて、必要なものだけにすること。「整頓」は決められた物を決められた場所に置いて、いつでも取り出せる状態にしておくこと。僕はまずいらないものをどんどん捨てて、必要なものだけが残った状態にしたい。なので、日頃も余計な物を買ったりしません。
 
ところが、奥さんの方は典型的な物を捨てられない人なんですよね〜。そして、日頃から僕に言わせるとガラクタにしか見えないものをどんどん買ってくる。それを僕が捨てようとするとすごく怒る。コンビニやスーパーでもらえるレジ袋なんて、溢れかえってその辺りに散乱しているので、僕が捨てるよというとなんだかんだ理由をつけて捨てさせまいとする。
 
もし、風に飛ばされたレジ袋が道路に出て車に轢かれそうになったら、ウチの奥さんは身を呈してレジ袋を守るんじゃないだろうか!?と想像するぐらい。僕が「たくさんのガラクタに囲まれていると本当に大事な物が見つからなくなっちゃうよ」という話をすると、その理屈にはぐうの音も出ないものの、感情的には承服していない様子。
 
一方、そんな奥さんが気にするのは「清掃」「清潔」。僕に言わせると、「清掃」「清潔」なんて「整理」「整頓」ができたその後だ!と思うわけですが、奥さんに言わせると、そんな僕は不潔人間だそうで、まず「清掃」「清潔」の方を担保しにかかります。
 
とうわけで、毎年、大掃除をどう進めるかで言い争いになるのですが、結局、分担エリアを決めて、お互い自分の好きなように大掃除を進める、というやり方に落ち着きます。
 
どうか、2018年は言い争いの少ない、平和な一年になりますように!!