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おじさんを温かい目で見つめるには?

みなさん、こんにちは。

おじさんと若手ビジネスマンのコミュニケーションを見つめるモ~です。

 

みなさんは、「このおじさん、なんだか苦手だな~」ということはありませんか?

人間ですから、おじさんに限らず、話していてなんとなく「この人苦手だな~」と感じてしまう人は少なからずいると思います。

今日は、苦手な人のことを少し温かい目で見れるようになるお話しをしたいと思います。

 

私は、「この人なんだか苦手だな~」という方がいると、その人の家族の話を聞いてみることにします。

 

例えば、とても厳しいことばかり言っているおじさんがいたとします。

何気ないタイミングで、その人の家族のこと(例えばお子さんの話など)を聞いてみます。

すると、会社では厳しいことを言っている人でも、毎朝会社に行く前に子どものサッカーの練習に付き合っているとか、コワモテのおじさんが、毎日奥さんに「愛してるよ~」と言ってから会社に出かけてるなど、これまで見えなかった一面が見えてくるのです。(※ちなみに、上の例はすべて実話です(笑)。)

このように、その人の今まで見えなかった部分や意外な一面が見れて、思わずほっこりしたり、イメージが変わったりします。

 

人と人とのコミュニケーションは、どうしても面と向かっている瞬間の印象で話すことが多く、その人のイメージは一義的な面で固定されがちです。

でも、当然ですが人間ですから、その人も仕事以外にも様々な側面を持っています。

その、違う一面を見ることで、その人に対する印象がガラリと変わることもあるのです。

(変わらないこともありますが・・・。)

 

このことは、おじさんとのコミュケーションだけではなく、仕事の中身を検証するときなどにも使えます。

つまり、今やっている仕事がとても単調でつまらないものだったとしても、違う側面で考えてみると、重要な仕事の大切な一部で、単調ながらもミスなくこなすことでチームで大きな成果が生まれるなどです。

 

多面的に物事をみること、あるいは全体を俯瞰してみることを意識すると、苦手だな~と思っていることや、イライラとしてしまうことも、意外と冷静に見つめなおすことができ、思わぬ解決策が見つかったりするものです。

そして、冷静に見つめなおすことができても、解決策が見つからなかったときは、「えいっ!」と辞めてしまうことも大切です。

そういう判断が出来るのも、物事を多面的かつ俯瞰して見れるからなのです。

 

苦手なおじさんと対峙しなくてはいけないときや、仕事で追い詰められたときなど、ぜひ、試してみてください。

 

今日は、クリスマスイブ。

皆さん、ステキなイブをお過ごしください。

 

それでは、また。