情報の受け取り方
こんにちは。
おじさんと若者のコミュニケーションを見つめるモ〜です。
最近、若い人と話していると、テレビや新聞を観ない人が非常に増えた気がします。
彼らの情報源はYoutubeやInstagramが多く、Twitterは流し読みみたいに使っているようです。
かくいう自分もテレビや新聞を観ることは少なくなったように思います。
理由としては、
・テレビと違いYoutubeなどは観る時間を自分で選べる
・いわゆるマスコミの報道姿勢に左右されることなく、自分で情報を取捨選択できる
といったところでしょうか。
特に、2つ目の理由については、私自身、以前、社会人は読むべきとされる某経済新聞の取材を受けたとき、自分の意図とは全く異なる報道のされ方をして以来、余計にマスコミに対する不信感があるからかも知れませんが…。
ただ、気をつけなければいけないのは、どんな情報も人の意図が入ってしまうので、その情報の元になるファクトが存在するのか、また、その情報に対して、どんな意見があるのか、多様な意見を受け入れる意識は必要かなと思います。
その上で、ファクトに基づいて自分の考えを整理してみると、巷に溢れる情報に踊らされることが少なくなるかもしれません。
こうしたモノの見方を意識してると、自然と人がどんな意見をもっているか、報道機関などのクセも見えてくるようになります。
これは、マスコミに限ったことでさなく、例えば、各シンクタンクから毎月発表される経済予想のレポートなんかでも言えることです。A社はいつも悲観的に予測を発表するけど、B社はこんな状況でも楽観的だ,etc
情報というのは、人の手を介して伝わるモノです。
だからこそ、客観的なファクトや複数の視点で検証した上で、自分なりの意見を考えてみることが大切なような気がします。
テレビや新聞の報道が絶対ではないですが、一方でネットやSNSの意見が正しいとも限りません。
情報に踊らされることなく、冷静に自分なりの考えを整理するクセをつけれると、視野も広がるような気がします。