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生活習慣を変えるコツ

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2018年も、はや半月が過ぎました。

お正月休みの間に「今年こそダイエットするぞ!」「英会話を身につける!」などの目標を立てた方も多いかと思います。

※ちなみに私Mは長年の呑みすぎを反省し「平日の自宅ではお酒を飲まない」ことにしました。

 

このような“生活習慣を変える”系の目標は、実際なかなか成功させるのに骨が折れるものですが、私がこれまで(多々失敗しつつも)成功にこぎつけられた「禁煙」と「ダイエット」の経験から、うまく続けるためのコツを整理してみました。

 

1.変えたい理由・得られるメリットを具体的にする。

漠然と「やせる!」「やめる!」を目標にするのではなく、生活習慣を変える理由・得られるメリットを具体的にしないと、やる気は長続きしません。

私は趣味で自転車に乗っていて、タイムを競う大会などにも出るのですが、「過去のベストタイム時の体重●kgよりさらに減量し、ベストを更新する(=超ウレシイ)」と設定し、モチベーションを保つようにしました。

また、「“家で呑まない”時は寝るまでゆっくり読書等ができる」といった、日々の生活で得られるメリットにも気がつくと、新しい習慣を続けやすくなります。

 

2.過程の記録をつける。

「禁煙」は“これまで親しんできたタバコを永遠に止める”と考えると、かなり重たい目標のように感じてしまいます。

私はタバコを我慢できた日は、カレンダーにマルをつけて記録していました。

ついつい吸ってしまったことも何度かありましたが、カレンダーを見て「今回は●日間耐えたので、次はもう少しだけ長くがんばろう」と思いなおすことで、「永遠に止める」という非常に重い目標から「●日間は止める」小さな目標に替えて、気持ちを楽にできました。

ダイエットの場合は、「食べたもののカロリー」と「生活・運動で使ったカロリー」を毎日記録することで、がんばってカロリー消費をした達成感を得たり、食べ過ぎてしまった時の反省など、しっかりとコントロールできるようになります。

(いわゆる「レコーディングダイエット」というやつです。)

 

3.体が慣れるまではがんばる。

新しい習慣をはじめた最初の頃は、面倒くささや物足りなさからついつい元の生活に戻りたくなります。が、その時期が一番のがんばりどころで、ある程度の期間をすぎると体が慣れてきて、新しい生活が苦痛でなくなってきます。

脳科学の研究によると「21日間」がひとつの目安だそうです。

 

禁煙では、以前はリラックスや気合を入れたい時や、お酒を飲んだ時にタバコが欲しくなっていたのですが、日がたつにつれそういった渇望が薄れ、もともと吸っていなかったかのように無しでも動けるよう体が慣れていきました。

ダイエットの場合は、俗に言う「胃が小さくなった」と感じるようになり、少ない量でも満足できる体に変化していきました。

 

4.以前の習慣を相対的にとらえる。

新しい習慣が身についてきた頃に、あらためて以前の習慣について振り返ってみます。

「悪い点」だけでなく「良い点」も含めて、“何がどの程度良くてやっていたのか?”“新しい習慣と比べてどうなのか?”を整理することによって、新しい習慣を続ける意義を、自分に対して理屈で納得させられます。

また、やみくもに「以前の習慣は悪!」と絶対的に決めつけてしまうと、もし挫けて戻ってしまった時に、罪悪感や失望感から、再度トライする心のハードルが高くなります。それよりも「失敗しても一休みしてまた始めたらいいや」くらいの方がいいでしょう。

 

 

さて、私の「平日自宅禁酒」は現在なんとかノンアルコールビールで凌いでいますが、週末に鯨飲して元の習慣に体が逆慣らしされないよう注意して飲みたいと思います…(グビグビ)。