ボクの失念対策
こんにちは、オレンジ色のユニフォームです。
最近、めっきりと忘れっぽくなりました。
ビジネスシーンだけではなくプライベートシーンでも「あっ」とイヤな汗をかくことが昔に比べて多くなってきたように思います。
「アイツは、言ったことをヤらないヤツだよ」というレッテルを貼られると、今後の付き合いがやりにくくなります。忘れっぽくなった人は、自身の失念対策を作っておくことは必須事項と考えます。
さて、その失念対策ですが、大きく次の3つのものがあると考えます。
1.そもそも忘れないようにするヤリかた
2.忘れた時の被害量を縮減するヤリかた
3.忘れてしまうことを前提にしたヤリ方
次から、1つ1つ解説をしていきます。
1.そもそも忘れないようにするヤリかた
このヤリ方は、多くの人がすでにやられていることと思います。
ボクは、ビジネスでは若い頃からアナログの手帳を愛用しています。
近年は、スマフォのリマインダーも使うようになりました。しかし、リマインダーは、年次サイクルのもの(誕生日が中心)と絶対に忘れてはいけないイベントに絞って使っています。昔気質なのでしょうか、やはり手帳が一番です。
一方、プライベートのToDoは手書きのメモアプリ「Speedtext」(240円)を使っています。
https://itunes.apple.com/jp/app/speedtext/id317722153?mt=8
「あっ、これもやらなきゃ」と思いついたときに、アプリを開いてToDoを手書きで書き込みます。手帳に書き込むのとほぼ同じぐらいのスピードで書き込めます。
書き込んだToDoは、時々見返してはヤリ漏れを防いでいます。
具体的なToDoは、「〇〇記事の執筆」「お店の予約6/1」「iPhoneのバックアップを取る」「〇〇さんに振り込み」「研究会の開催案内」「〇〇との飲み会日程調整」など、軽い系のものが多いです。ToDo終了後は完了マーク(ハートマークで代用)をつけています。これをつける時がなぜか嬉しいんですよね。
2.忘れた時の被害量を縮減するヤリかた
このヤリ方は、持ち物を忘れた時に、その被害量を少なくするヤリ方です。
この考え方は2つあります
(1)複数所持できるものは複数所持し、分散保管する
(2)複数所持できないが、同じような機能のものを所持し、分散保管する
(1)複数所持できるものは複数所持し、分散保管する
ボクは、名刺や折りたたみ傘はこのヤリ方を実践しています。
名刺は複数個所に分散させて保管しています。具体的には、名刺入れをメイン保管場所として、そのほかに、筆箱、カバン、財布に数枚ずつ分散保管してあります。名刺入れの名刺が切れてしまった場合や名刺入れを忘れた場合などに機能しています。これまで何度も助けられました。
折り畳み傘は、カバンを切り替える際、移し替えていましたが、時々移し替えを失念して、運悪く雨が降ってきたことがありました。このため、同じ折り畳み傘(1つ1,000円くらいのもの)を3つ購入して、ビジネス用、プライベート用、ジム用の3つのカバンに常備するようにしました。同じようなヤリ方のものに、ペン、ポケットティシュ、マスク、汗拭きシートなどがあります。
(2)複数所持できないが、同じような機能のものを所持し、分散保管する
一方で、財布、スイカ(定期付き)、スマフォ、カード類、自宅の鍵、などは複数所持することが難しいです。このため、同じような機能のものを所持し、分散保管しています。
具体的には、財布を忘れてしまった時のために、財布とカード入れを分離して携帯するようにしています。これにより、財布を忘れたしまった際は、コンビニでキャッシュカードで現金を引き出すようにしています。これまで何度か発動しました。
3.忘れてしまうことを前提としたヤリかた
最後は、忘れてしまうことを前提にしたヤリ方の紹介です。
人間は忘れてしまう動物ですから、忘れてしまうこともあります。特に、頻度が少なく、周期が長い作業などは、「あれ、これどうやってやるんだっけ?」と都度、自身の老いを痛感してしまっておりました。
しかも、どうにかしてやり遂げると、それだけで満足して何もしていませんでした。
しかし、たびたび同じようなところでつまずいて、無駄な時間を費やしていることがイヤになりました。このため、未来の自分に向けた作業メモを残すようにしました。作業メモといっても、自分が分かればよいものなので体裁や表現に気をつかっていません。
この簡単な作業メモはオドロクほど効果が表れています。あれこれ迷うこともなく、時間も効率的に使えるようになりました。
具体的には、名刺のデジタル収録作業や診断士研究会の活動方法などです。ビジネスシーンでもこまめに残すようにしています。ただ、作業名は割愛させていただきます。
今後、ライフログ的に過去の自分のPC操作やスマフォ操作が検索できて再現できるようなことができるようになれば、このような作業メモも不要となることでしょうね。
(了)