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ポジティブ変換の重要性

こんにちは。

オジサンと若者のコミュニケーションを見つめるモ~です。

 

読書の秋ですね。

最近私は、アガサクリスティーなどの名作ミステリー小説にハマってしまい、色々な名作を漁っては読んでいます。

 

名作のミステリー小説を読むようになったきっかけは、友人と最近読んだ本について話していた時に、その友人がアガサクリスティのような古典的な名作は面白いと紹介してくれたのがきっかけでした。

当初、私はミステリー小説にはあまり関心を持っていなく、友人が熱っぽく話すのを「へ~」なんて思いながら聞いていたのですが、ある一言がきっかけで「読んでみよう!」と思ったのです。

その一言とは、「アガサクリスティーのあのミステリーをこれから体験できるなんて、うらやましいよね。」という何気ない言葉でした。

その時、単に「面白いから読んでみなよ。」と勧められていたら、未だに名作と呼ばれるミステリー小説を読んで良かったかもしれません。

私が「読んでみよう!」となったのは、未経験なことをこれから楽しめることが本当に羨ましいという感じで勧めてくれたからです。

 

このように、物事を前向きにとらえて言葉にすると相手の心を動かすことが実はよくあるんじゃないかと思います。

・「出来るように努力しなよ」ではなく「出来るようになる過程を経験できるのは、自分の強さに繋がるよ」とか

・「やることがたくさんあるぞ」ではなく「今の内から、これだけ任されているっていうのは期待の表れだぞ」とか

 

多少強引な感じもありますが(笑)、人に何かを伝えるときにはポジティブ変換して伝えた方がやる気に繋がるような気がしませんか?

それと、伝える側も発想の枠が広がるような気がします。単にメッセージを伝えるより、一旦自分の頭でポジティブ変換しなくてはいけないので、より柔軟な発想をするようになるのではないでしょうか。

 

これって、普通のメッセージを伝える場合はもちろんのこと、マイナスなことや否定的なことを伝える際にポジティブ変換して伝えると、ものごとに前向きに取り組んでもらえるようになるとともに、自分の負の感情も消される効果がある気がします。

 

もし、仕事の愚痴を言いがちだったり、何かに取り組むときに少し後ろ向きになってしまうことがあったら、少し視点を変えてポジティブな言葉に置き換えてみてはいかがでしょうか。

少しはやる気が出て気持ちも前向きになるかもしれませんよ。