通勤時間ってそんなムダですか?
こんにちは、出社と在宅が半々のMです。
コロナは相変わらず感染者の増減が続いていますが、会社によっては在宅勤務をやめて通常の出社が完全復活しているところもあります。
「出社か在宅か」の議論をすると「通勤時間というムダがなくなる」という意見が、在宅勤務の大きなメリットとして言われます。
朝夕の時間を少しゆったりとれる有難みは確かに感じますが、「通勤時間ってそんなムダなものなのか?」と、ちょっとモヤモヤもしています。
私にとって通勤時間は、本を読んだり、定期的に見ているサイト等をチェックしたり、文章を書く時間としてけっこう重宝な存在です。
自宅だと気が緩んでしまってなかなか取り掛かれないことでも、電車の中だと適度な緊張感があり、スキマの短い時間ということで、集中して効率よく進められます。
特に最近はスマホ1台でたいていのことができるので、本やPCなどを持ち込む必要もありません。
中小企業診断士の受験勉強でも、数十分の乗車の間に問題集を1パート終わらせる、などノルマを組んでやっていました。
資料作りのため、山手線に缶詰になってグルグル数時間作業していたこともあります(JRさんスイマセン)。
また、自宅から駅の間、駅間の乗換などで歩いている時間は、イヤホンでラジオやオーディオブックを聴くタイミングとしても使えます。
場面によって目と耳とを使い分けて、何かをやっている感じですね。
このあたりは以前にこのブログにも書いた【時間の貧乏性】という性分のせいかもしれません。
人によって「電車の中では落ち着けない」「家や会社の方が集中できる」というタイプの方もおられるので、いわゆる「個人の感想」になりますが、「通勤=悪」のように一方的に言われるのはどうかなあと思っています。
ちなみに、自転車通勤をするなら、ある程度職場から距離があった方が良いですよ。
サイクリングで街の景色をいっぱい楽しめるし、ダイエットにもなるし、○○賃もより○○できるしと…(以下自粛)。