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講演会やセミナーで質問の質を上げるテクニック

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こんにちは、kok(こく)さんです。

 

講演会やセミナーで講師の話が終わった後、質疑応答の時間を取ることがよくありますよね。講師または事務局が「質問はありますか?」と言って、何人かが手を挙げます。(これは僕の偏見かもしれませんが)こういう時、一番始めに出る質問ってイマイチな質問が多いような気がします。

聞きたいことが自分で整理できてなくて、何を聞きたいのかわからない質問だったり(で、何が聞きたいの?)、その人にとっては大事なことかもしれないけど他の参加者には関係のない質問だったり(それをいまここで聞く!?)、延々と自分の話を始めて最後まで質問が出てこなかったり(質問やないんかい!!)。

 

講演やセミナーが素晴らしい内容だったとしても、最後の質疑応答がイマイチな質問ばかりだと、すごく残念な感じでその会を終わることになってしまいます。講師や事務局の立場なら、できれば、出てくる質問の質を上げたいですよね。

以下に僕がよく使っている方法をご紹介します。

 

講演やセミナーが終わった後、すぐに質疑応答の時間に移らず、間にグループワークを入れます。たとえば、参加者を3〜4人1組のグループに分けて、「講演やセミナーの感想や講師に質問したいこと」について対話してもらいます(10〜15分ぐらい)。このグループワークをやってから質疑応答の時間に移ると、あら、不思議!!よく整理された良い質問ばかりが出てくるようになります。

事前にグループワークを行うことで、質問の内容がブラッシュアップされたり、レベルの低い質問や自己主張は対話の中で自己解決したりした結果、質疑応答の時間には質の高い質問だけが残るということですね。

 

これ、オススメなのでぜひやってみてください!!

 

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