孤独のグルメの魅力
百貨店出身の中小企業診断士madmaxです。
「孤独のグルメ」はテレビ東京で深夜に放映される番組で、シーズン1~シーズン8が完了しており、年末特集を含めたスペシャル5作があります。現在、シーズン9の2話まで進んでいます。
私はシーズン1~8の全話(各12話)とスペシャルすべてを、おそらくすでに5回は視聴するような大ファンなので、今回はその魅力をお伝えしようと思います。
孤独のグルメは、輸入雑貨商の井之頭五郎(松重豊)さんが、仕事で訪れる街で仕事をさっさと終えたあと、急激に減ったおなかを満たすためにお店を探し、奇跡的にめちゃくちゃおいしいお店にめぐりあって満腹になるまで食事をするという番組です。
何度か見ればストーリーもお店も料理も大体思い出せるのですが、何度見ても飽きない魅力が孤独のグルメにはあります。
孤独のグルメには以下の魅力があります。
1.街のおいしいお店を知ることができる
2.どんなお店が強いか知ることができる
3.コミカルな人間ドラマを楽しむことができる
4.仕事中のBGMとして使うことができる
では、1つずつ見ていきましょう。
1.街のおいしいお店を知ることができる
グルメ番組なので、当然、12話×8シーズン=96店舗+αのおいしいお店を知ることができます。私も何店舗か聖地巡礼として実際にそのお店に行って、お食事をいただいたことがありますが、やはりめちゃめちゃおいしいです。放映が終わった直後のお店は当然混んでいるので、シーズン1あたりで出たお店から攻略するのがよいでしょう。御朱印集めのように全部巡礼してみたいものです。ただし、残念なことに、最近はコロナの影響でもしかすると閉店しているお店も多くなっているかもしれません。
2.どんなお店が強いか知ることができる
これは中小企業診断士的興味ですが、長続きしたり人気のあるお店には一定の法則があります。具体的には①おいしい看板メニューがある、②大量のメニューがある、③店主に料理や材料に強いこだわりがある、④地元の人たちに愛されている、などです。そのうち、出てきたすべての店をいろいろな切り口で分析してみたいという欲求にかられます。 (①と②は併存しない場合もあります。)
3.コミカルな人間ドラマを楽しむことができる
五郎さんが仕事で遭遇する様々な人々とのドラマも刺身のツマのように欠かせない存在です。登場人物1人1人に味があり、ドラマも笑えるものやちょっと胸を打つものまで、100話近くあるので、それぞれ楽しめます。でも、なんか、1人1人がたくましく生きている!というメッセージが伝わってきて、見るたびに元気をもらえます。
4.仕事中のBGMとして使うことができる
実はこれ、賛同していただける方が多いのです。ドラマを仕事中に流してたら集中できないような気がするのですが、五郎さんのゆったりとした語り口と、バックで流れる音楽がなんかα波でも出しているように、心地よく、ずっと流していても苦になりません(笑)。
他にもたくさん、楽しみ方はあると思うのですが、私が今現在で思いついたのは以上です。
私の大学3年生になる息子に勧めたらはじめは「なんで、おっさんが飯を食うだけのドラマみにゃーならんのだ!」と怒られてしまいましたが、数日後に彼は自分の勉強中にBGMで流していて、ちょいちょい話が合うようになりました。
そんな魅力的な「孤独のグルメ」のバックナンバーは、Amazonプライムビデオ、Netflixなどでシーズン1~8とスペシャル編をみることができますので、まだ見ていない方はぜひ!