適材適所で使い分ける
こんにちは、オレンジ色のユニフォームです。
最近の職場の会議状況
ここ最近の職場では、プリンターで印刷した紙資料を仕事で使うことはほぼなくなりました。
会議はリアルとオンラインのハイブリッド方式が当たり前になりました。
会議になると各自が自身のノートPCを会議室に持ち込みます。
(オンライン会議は自宅で自身のノートPCを使って)
ノートPCの画面の中で会議は始まり、
会議で使う資料も投影もノートPCの画面の中で行われます。
プロジェクターも使うことはほとんどなくなりました。
しかし、会議のインフラは急にデジタル化が進んだのにも関わらず、
表示する資料はWord・EXCEL・PowerPointで作られているのが現状です。
使用ツールの変遷
ボクも最初はそれまでと同じようにWordの資料を使って会議に臨んでいました。
しかし、画面を表示して、下にスクロールさせながら説明していると、いいところで改ページが入ってしまってブツ切れ感を味わったりしました。
ようは、Wordは紙媒体を前提に作られたソフトなのです。
しかも、Wordはもっさりと重たい上に、サクサクと動きません。
性能面の問題は参加者全員の時間を奪うことに直結します。
Wordの課題を解消するために、次にメモ帳を使うようになりました。
メモ帳は軽快でサクサク動きます。
しかし、フォント機能が使えないのが欠点です。
-文字を大きくしたり
-下線をつけたり
-太文字にしたり
-赤色にしたり
することができないのです。
もちろん、図や表も貼り付けられません。
では、PowerPointはどうかというと、
画面サイズにアジャストしてくれる機能が標準で搭載されているため投影時の使い勝手はとてもよいです。しかし、ちょっとした文量のある文章を書くのには向きません。
特に社内の進捗管理的な打合せのアジェンダや議事メモは、PowerPointでは仰々しすぎます。もっと簡単に短時間で作ってしまいたいのです。
オンライン会議で使うツールの要件
要件をまとめると次の通りとなります
・1ページが無限の長さのものであること
→画面を下にスクロールしても改ページがあらわれないこと
・軽快でサクサク動くこと
・フォント機能が使えること
・図や表を自在に貼り付けられること
OneNoteのプチ紹介
ボクの近くにあったツールで、上記要件に合致したものはOneNoteでした。
「OneNoteとOneNote for Windows 10の違い」
https://office-word-excel.com/onenote
引用開始
「OneNoteはOffice 2016までOfficeスイート(WordやExcelなどのOfficeアプリをセットにした製品)に含まれていました。ところが、Office 2016に含まれていたOneNote 2016が無料化され、誰でも自由にダウンロードできるようになりました(現在、OneNote 2016という名称は使われておらず、無料版は単に「OneNote」と呼ばれています)。」
引用終了
OneNoteのことは「見たことがあるけれど、使ったことはない」と言う人が多いのではないでしょうか。
※この記事では、OneNoteの使い方に踏み込むことまではしませんので、あしからず。。
OneNoteを使えば、前述の要件をクリアできるばかりか、次のこともメリットとして享受できます。
-他のドキュメントとの行ったり来たりがとても楽チンになります
-週次進捗のような積み上がっていく打ち合わせのドキュメントを一括で保存管理できます
1つのツールですべて賄おうとしない
ただ、OneNoteを使うからと言ってWordやPowerPointがまったくダメなのかといったらそうではありません。
長い文章を書くのはいまでもWordが秀でていますし、お客さま向けのプレゼンではPowerPointを使うのが安心です。
つまり、1つのツールですべて賄おうとせずに、適材適所で使い分けることが肝要なのです。
https://office-word-excel.com/hougannshi
「神エクセル、エクセル方眼紙の代替」から引用
むすびに
実は1年前に「オレユニ式:これからの会議資料のつくり方」という記事を書きました。
https://moreblog.hatenablog.com/entry/2021/11/28/000000
この記事の中では、「これからのオンライン会議ではPowerPointを使おう」という主張をしていました。
1年経って宗教替えとなりました。しかし、それはそれでよいと考えます。外部環境が変わればそれに適用させることが生き残るためには必要だと考えるからです。
OneNoteの便利な使い方なども紹介していけたらと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。