新入社員と私
こんにちは。
おじさんと若者のコミュニケーションをみつめるモ〜です。
今年も我が社に新入社員が入社してきました。
おじさんは毎年研修の講師を2時間ばかりさせてもらうのですが、毎年、新入社員がしっかりしてるのを感じとり、自分が新入社員のときを思い出し、反省しきりです。
そんな今年の新入社員で驚いたのは、リーマンショックを知らない人がほとんどだったこと。
毎年新入社員研修で、企業経営の話をさせてもらうのですが、リーマンショック時の話をしても、上手くイメージがわかないとのこと。
考えてみたらリーマンショックの起こった2008年は15年も前。
ちなみにiPhoneの発売も2008年だったはず。
彼らは物心ついたときからスマホが生活の中にあり、空前の不況時はまだ小学1年生だったということを改めて気づかされのでした。
また、身近な例としてあげた、競合で起こったプロキシファイトの話も8年も前の話で、これまたピンとこない模様。ジェネレーションギャップ!
というわけで、次世代の若者にホットな話題を提供出来なかったのですが、唯一(?)理解された話は、なぜおじさんがダジャレを言うのかという話です。
それは、「歳を重ねると、ダジャレを自制する脳の回路が緩んで、ダジャレを思いつくと言わずにいられなくなる。」というもの。
新入社員の若者たちの同情を一身に集め、私の今年の新入社員への講義も無事に(?)終了したのでした。