「通勤直前の10分」の有効活用法
杏です。
今回は、家を出る直前の時間を
慌ただしい気持ちにならずに
うまく使うコツについて。
簡単なステップで有効活用にチャレンジ。
習慣化したいことがあるけれど
できていないとお悩みの方にも
何かの参考になれば☆
1 自分のすきま時間って何分?
まずは自分が出かける直前の
すきま時間が何分くらいか、
考えてみてください。
直前とは、洋服も荷物も全部整って
もう出かけるだけという状態です。
私の場合、日によって変わるのですが
概ね7分から25分くらい。
結構幅が広いです。
2 何分で何ができるのか?
「自分は何分で何ができるのか」
意識したことがありますか?
「何分で何ができる」のバリエーションが
自分の中で確立されていれば、
今日は20分あるからこれとこれ、
7分しかないからこれ
といった選択が即時にでき、
なおかつ直前まで時計をチラチラ見ることなく
決めた作業に集中できます。
※大切にしたいこと
何分で何ができるかを考える時、
大切にしたいのが集中感とすっきり感。
朝出かける前は気ぜわしくなりがち。
そんな時間を活用するには、
- 時間を意識しなくてもできる
または、
- 途中でやめても心残りな感じがしない
ことが大切です。
例えば、
- 一曲歌う
- 決まった英文の音読をする
といったことなら、時間は一定です。
タイマーをかけられるなら
- 気になる場所の片付けをする
- 瞑想をする
といったことは心残り感が
比較的なくできることかと思います。
私の場合は10分以上あればピアノ。
それ以下の場合は片付けやちょっとしたストレッチです。
ピアノであれば、例えば
10分あれば練習曲を10曲。
20分あれば練習曲10曲+お気に入り1曲。
20分以上あれば練習曲+お気に入り1曲×2回。
時間の目安がしっかりわかっているので
ピアノに集中しても出遅れることはありません。
※おすすめできないこと
おすすめできないのは
- 激しい筋トレ
- 切れ目が特になく、途中でやめると心残りな作業
勉強で言えば
- 短時間に区切れないテスト
- 1問に何分かかるか自分でわからない問題 など。
筋トレは通勤着ではやりにくいからですが、
他は、
- 「出かけるまでにあと何分か?」を
作業中でも気にしないとできないものだと
集中力を生かせない
- 途中でやめるとスッキリ感がないものは
消化不良感が残る
といった理由からです。
3 直前10分活用の効果
出かける直前に集中できると
気持ちが落ち着いてくる上、
今日も出かける前にちょっと頑張ったなあとか
楽しかったなあという
充実感が多少なりとも感じられて
いい朝のスタートが切れる気がしています。
もちろん、毎日同じことをやれば
繰り返しの効果で上達が期待できますし、
勉強系なら少しずつでも毎日進むことで
自信にもなるのではないかと。
ただ、仕事が忙しくて疲れ切っている時は
やっぱり休養第一。
ぜひゆっくり休んで回復することを
大事にしてくださいね☆
追伸
先日、カフェに入ったら
隣の方が中小企業診断士試験の勉強中。
つい話しかけて、がんばってください!
といいたくなりました。
私が受けたのは随分と前ですが、
見かけるとなんだかうれしくいものです。
試験はもうすぐ。
受ける方、頑張って欲しいです!